モラハラ夫と調停でスムーズに離婚が成立した事例【離婚解決事例63】
解決までの経過
幼い子がいる夫妻 依頼者は妻
妻は夫から継続的にモラルハラスメントを受け、何度か夫に離婚を求めてきた。離婚を避けたい夫は、そのつど反省し一時的に態度を改めるものの、しばらくすると元に戻ってしまう。夫は妻が口答えをすると暴力を振るうようになったため、離婚を決意し別居するに至った。
これまでの経緯から、任意の話し合いが到底不可能な状態であった。また、離婚後の養育費の支払い等にも不安があった。
そこで、妻から委任を受けて代理人として、婚姻分担請求調停、離婚調停を申し立てた。
夫は、当初、離婚は拒否していた。しかし、調停での協議を重ね最終的に夫は離婚を受け入れ、養育費、面会交流を取り決めて離婚が成立した。
コメント
モラルハラスメントや暴力については決定的な証拠が乏しく、訴訟になった場合、離婚が認められるか否か微妙な事案であり、調停でどのように夫に離婚を受け入れさせるかがポイントでした。
夫は、調停が始まった時点では離婚を拒否していましたが、夫がこだわりを見せる内容を踏まえて、妻側でも譲れるところと譲れないところを整理して協議を重ね、調停で離婚が成立しました。
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