夫の不貞行為により別居となり,夫から慰謝料の支払いを受け,離婚が成立した事例【離婚解決事例11】
【キーワード】不貞行為,離婚調停,慰謝料
夫が10年以上にわたりある女性と不貞関係にあったことが発覚
発覚後も夫は女性と別れる意思はなく,妻は離婚を希望
妻の主張する慰謝料と夫が主張する慰謝料の金額が折り合わず妻が離婚調停申立
夫は預貯金なし,自営業収入も低額
今後の生活が不安な妻は分割でもよいのでトータルである程度まとまった金額の慰謝料を希望。
ただし,夫が最後まで支払ってくれるのか不安が残る
最終的には,慰謝料300万円を数年間で分割払い,夫名義の不動産(住宅ローンなし)に慰謝料請求権を被担保債権とする抵当権を設定することで調停成立。
コメント
収入,預貯金とも十分でない夫からある程度まとまった金額の慰謝料を確保した一例です。
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