離婚を拒否していたモラハラ夫と早期に離婚が成立した事例【離婚解決事例43】
解決までの経過
婚姻1年未満の夫婦
夫のモラルハラスメントがひどく、婚姻後数ヶ月で妻が実家に帰り別居生活となった。
妻から夫に離婚を求めたが、夫は「離婚する理由がない」と離婚を拒否し続けた。
話し合いができなかったので、弁護士を依頼し離婚調停を申し立てた。調停の第1回期日でも夫はこれまでと同じく「離婚する理由がない」と離婚を拒否。
妻は、この先訴訟を提起せざるを得ないことも見越し、夫に対し、調停で離婚が出来ない場合はすぐにても訴訟を提起する予定であること、訴訟になった場合の主張内容を伝えた。
妻が、裁判で主張する内容を知った夫は、態度を一変させて離婚に応じた。
夫のモラルハラスメントがひどく、婚姻後数ヶ月で妻が実家に帰り別居生活となった。
妻から夫に離婚を求めたが、夫は「離婚する理由がない」と離婚を拒否し続けた。
話し合いができなかったので、弁護士を依頼し離婚調停を申し立てた。調停の第1回期日でも夫はこれまでと同じく「離婚する理由がない」と離婚を拒否。
妻は、この先訴訟を提起せざるを得ないことも見越し、夫に対し、調停で離婚が出来ない場合はすぐにても訴訟を提起する予定であること、訴訟になった場合の主張内容を伝えた。
妻が、裁判で主張する内容を知った夫は、態度を一変させて離婚に応じた。
コメント
モラルハラスメントはやっている本人はその発言や行動によって相手が精神的苦痛を被っていることに気付いていない、あるいは気付いていても自分のやっていることは「正しい」と思っており、離婚を求められても「離婚する理由がない」「離婚する必要がない」「離婚するのは妻のわがままだ」という反応をすることがあります。
このケースも夫は「離婚する理由がない」というばかりで、妻の言い分に耳を傾ける姿勢は皆無でした。
しかし、妻の話や調停前に夫と直接やりとりをした時の様子などから、夫が外面を非常に気にする傾向にあること、自分にとってもメリット・デメリットを冷静に判断するタイプであることを感じ取っていました。
そこで、調停において、夫のタイプに合わせて対策を講じたことにより、早期に解決することができた事例です。
お問い合わせはこちら(初回相談60分無料)
離婚問題解決事例
当事務所の離婚問題の解決事例です。 |
The following two tabs change content below.
姉小路法律事務所
姉小路法律事務所は,離婚,慰謝料,相続・遺言などの家族関係・親族関係の紛争(家事事件)に力を入れている京都の法律事務所です。なかでも離婚・慰謝料事件は,年間300件以上の相談をお受けしており,弁護士代理人として常時数十件の案件を取り扱っております。弁護士に相談するのはハードルが高いとお考えの方も多いかもしれませんが、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。男性弁護士・女性弁護士の指名もお伺いできますのでお申し付けください。 |弁護士紹介はこちら