DV(ドメスティック・バイオレンス)を離婚事由として,離婚が成立した事例【離婚解決事例17】
【キーワード】DV(ドメスティック・バイオレンス),離婚
妻は結婚当初より夫から身体的暴力を受けており,婚姻後約10年経過した時点で子どもを連れて家を出た。 子どもは一人(10代),夫は無職,生活は妻のパートで支えていた。
夫に収入がなく,妻がいなくなれば借家の賃料が払えず居所不明になるおそれがあったため,相談を受けた後,早急に離婚調停を申し立てた。 DV(暴力)の証拠がほとんどない状態であったので調停で離婚を成立させる必要があった。
調停において当初夫は離婚を拒んでいたが,離婚に応じたくない主たる理由が子どもであったので,子どもとの面会交流は認める事を提案し(子どもに対するDVはない),最終的に離婚調停が成立した。
コメント
DV事案でしたが,早期(調停2回)で離婚が成立した事例です。
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