扶養的財産分与

扶養的財産分与

辻先生 これまでみてきた財産分与は「清算的財産分与」といって,夫婦が婚姻期間中に形成した財産を清算するというものでした。

 

財産分与には,これとは別に「扶養的財産分与」と呼ばれるものもあります。

 

たとえば妻が専業主婦であったため収入を得る途が簡単にみつかりそうになく離婚すると妻がたちまち経済的に困窮するような場合,そのような妻の離婚後の扶養という意味合いで夫が一定の給付をするというものです。清算的財産分与では妻がめぼしい財産を受け取ることができないケースで特に問題となります。

 

具体的には夫が妻に一定期間,数万円ずつ支払うといった形になることが多いのですが,裁判例では,夫名義の建物に住む権利を認めた事案もあります。

 

この扶養的財産分与の裁判例は,熟年離婚で妻が長年専業主婦であったり病気を抱えていたりする事案が多いのですが,最近は若い夫婦の離婚でも,妻が乳幼児を抱えていて直ちに仕事に就くことができないようなケースでも主張されることが多くなってきました。

 

 

解決事例(財産分与)

   
 

財産分与に関する弁護士費用

 
   

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