事務所紹介

 

事務所外観

 

事務所外観 事務所外観です。2階に丸窓のある3階建てのビルです。
丸太町通に面しています。
ただ,やや奥まっている上に,看板が小さいため,初めて来所される方には,少しわかりにくいかもしれません。
東隣りが畳店(佐竹ビル),西隣りが町家の和装小物店「鶴」です。

 

コートサイト丸太町ビルへのアプローチです。
コートサイト丸太町ビルへのアプローチを進むと、向かって左に自動ドアが見えます。

 

向かって右に、インターフォンがありますので、「201」と入力し、呼び出しボタンを押してください。

事務所へのアクセス

 〒604-0801
京都市中京区丸太町通堺町西入鍵屋町65 コートサイト丸太町ビル201

TEL:075-253-0555
FAX:075-255-9889
e-MAIL:info@aneya.com

☆当ビルはオートロックになっています。1階エントランスで【201】を呼び出してください。

地下鉄「丸太町駅」からお越しの場合

丸太町駅の出入り口1番(北改札口側)より丸太町通に出ていただき,御所に沿って東に進んでください。
徒歩5分ほどです。

京阪電車「神宮丸太町駅」からお越しの場合

丸太町通を西に進んでください。徒歩10分強です。

お車でお越しの場合

当ビルには駐車場がありません。
竹屋町通堺町のコインパーキングをご利用くださいますよう,お願いいたします。

姉小路法律事務所という名称の由来について

京都らしく

京都に新しく事務所を構えるに当たって,私たちには「京都の皆様に親しんでもらえる弁護士・事務所に」という願いがありました。
開設時,事務所は,京都市中京区の柳馬場通りと姉小路通りの交差点近くにありました。
(その後,同じく京都市中京区内の現在の事務所に移転しています)。
姉小路通りの歴史は古く,平安京の時代にまでさかのぼります。この京都の伝統ある通り名を借りて,私たちは「姉小路法律事務所」という名称にしました。おかげさまで,多くの方々から京都らしい事務所名であると仰っていただいています。

京都から

当初,「京都の皆様に親しんでもらえる事務所に」との願いで名付けましたが,ありがたいことに,京都の近隣である滋賀,奈良,大阪などの京都以外の関西,さらには全国各地や海外在住の方からもご依頼やご相談を受けるようになりました。
京都の事務所ですが,もちろん京都以外の皆様のご相談もお受けしていますので,京都以外の方もお気軽にお問い合わせください。

姉小路法律事務所の特徴

1. 事件に「戦略的に」取り組みます。

離婚や相続などの家事事件では,法律や裁判例がそのままあてはまらないケースが多く,どのように主張を組み立てるかによって結果が左右されることが少なくありませんまた,どのような証拠を集めるのかが鍵を握ることも多いです。
 
そうであるからこそ,家事事件では,最初から「戦略的に」取り組むことが何よりも求められます。
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なかには,明確な戦略を持たずに調停などに臨む弁護士もいるようですが,それはルートをあらかじめ決めないまま険しい山に登るようなものです。後戻りが難しいことがある点も登山に似ています。

私たちは,事件の特殊性・個性に配慮しつつ,有利な事情,不利な事情を見きわめます。そして,最もふさわしい解決方法を模索して,その解決に向けた具体的な行動を提案していきます
そして,私たちは,この過程を,依頼者や相談者ご本人と一緒にたどることを大切にしています。
 
もっとも,いったん戦略を決めても,その後の事情の変化によって,戦略の変更を迫られるケースも多々あります。刻々と状況が変化することも家事事件の大きな特色のひとつです。もちろん,そのような場合は依頼者や相談者の方と十分に協議し,軌道修正を適宜行います。

2. 家事事件の経験豊富な男性・女性の弁護士が手がけます。

姉小路法律事務所は,離婚や相続など家事事件に特に力を入れて専門的に取り組んでいます。現在では,特に離婚事件では,年間400件以上の相談をお受けし,常時数十件の離婚事件を抱えています
様々な離婚事件の相談や受任を重ねることにより,離婚事件の経験値を高め,これを相談や受任事件に活かすという好循環をはぐくんでいます。
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また,多数の弁護士が所属する事務所でも,実際には,ひとりの担当弁護士だけで臨むことが多いのですが,私たちは,それぞれが担当する事件をシェアすることが多く,大事な局面や難しい局面では互いに知恵を絞って方針等を決めることがよくありますこれによって,難局を打開したり軌道修正して,よりよい結果に結びつけています。

実は,離婚や相続などの家事事件が「好き」な弁護士は決して多くありません
最近は,離婚専門サイトを運営する法律事務所が増えてきましたが,実際には,交通事故や債務整理,企業法務などの専門サイトを併設し,あくまでも業務の一分野として離婚事件を取り扱っているところが多いです。しかし,姉小路法律事務所は,専門分野としては,離婚事件を中心とする家事事件に完全に絞っていますそれは,私たちが家事事件に対して尽きることのない魅力を感じているからです。

多くの弁護士が家事事件を敬遠する原因としては,家事事件には,①当事者間の感情のもつれが大きく,これと向き合うのが大変であること,②法律や裁判例を形式的にあてはめれば解決できるという事案がほとんどないこと,③時には依頼者に対し細々としたフォローをし続ける必要があること,④協議や調停,訴訟などの段階を経ることもあって事件が長期化しがちであること,といった特徴があることが考えられます。


しかし,私たちは,このような特徴にこそ,離婚や相続といった家事事件に弁護士として取り組む価値があると感じています。
家事事件には,例えるなら,絡みついた糸を当事者同士が引っ張り合っているようなところがあります。この糸を解きほぐしていき,きれいな一本の糸となって事件が解決して依頼者から感謝の言葉を頂いた時に,私たちは大いにやり甲斐を感じます
ご本人が決断し自らが歩んでいく新たな人生を切り拓いていくことを大切に考えています
なお,私たちの事務所には男性と女性の弁護士がいますが,男性の依頼者・相談者を女性弁護士が,女性の依頼者・相談者を男性弁護士が担当することが少なくありません。ただ,DVなどの背景があって,女性(男性)弁護士とでないと心置きなく話ができず,信頼関係を築きにくいような場合はには,もちろん女性(男性)弁護士が担当させていただいています。特に女性(男性)の弁護士の相談や依頼を希望される方は,ご予約時の際にそのようにお申し付けください
 

3. ゴールを「幸せな人生・生活」ととらえます。

離婚や相続といった家事事件は,依頼者や相談者の人生のなかで大きな転機となることが多いです。そのような大切な場面に関わる者として,私たちは,依頼者や相談者の方が「幸せになる。」,「幸せを取り戻す。」ことを目標としていますそして,そのために,事件が解決した後の生活や人生のイメージを大切にして,これを真の「ゴール」ととらえて,依頼者や相談者の方と共有することを目指しています
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相談にみえた方のなかには,「相手方を徹底的に懲らしめたい。」,「相手方に痛い思いをさせるためには手段を選ばない。」といった思いを強くお持ちの方もいらっしゃいます。その気持ちは理解できても,その時の感情にまかせて,このような思いの実現に向けて事件に取り組むことは私たちのスタンスに反します。私たちは,依頼者や相談者の方が,5年後,10年後にふり返って満足できる解決のあり方を模索することを大切にしています
 
同じような考えから,私たちは,事件によっては,譲歩することが依頼者や相談者の利益になるときは,妥当な範囲で譲歩することをお勧めすることもあります。
 
そして,なかには「すべて先生におまかせします。」「先生が決めてください。」とおっしゃる方もいますが,私たちは依頼者や相談者ご本人に決めていただくことを大事にしています。もろちん決断するために必要な専門的なアドバイスはさせていただきますが,最終的には,ご本人が決断し自らが歩んでいく新たな人生を切り拓いていくことを大切に考えています。
 
このように,私たちは,真のゴールを依頼者や相談者の「幸せな人生・生活」ととらえ,このゴールにつながる最善の方法をさがすという姿勢で事件に取り組んでいます