コラム 84 医師と看護師は結婚し,そして離婚する?

コラム 84  医師と看護師は結婚し,そして離婚する?  2016/10/3






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 週刊誌アエラの10/3号に「看護師からみた医師の恋愛・金銭事情」という記事がありました。
 年代を異にする3名の看護師による放談というスタイルです。

 医師の結婚相手として看護師が多いことが指摘されていました。
 たしかに最も身近な異性であり,仕事人間の医師や看護師が少なくないでしょうから,この両者が恋愛,そして結婚へと発展することは十分にうなずけます。
 しかし,この医師の人間性に対して,看護師はなかなか手厳しい評価を下しています。
 医師のちょっとした言葉や振る舞いをよく観察していることがうかがえます。
 そのためか,ベテランの看護師は,医師との結婚には消極的でした。

 私は仕事柄,結婚より,離婚の現場の方が「日常」ですが,医師がらみの離婚はこれまで数え切れないほど目にしてきました。
 ただ,医師と看護師のカップルの離婚は意外と少ないように感じています。
 何となく,看護師の方が医師を上手にコントロールして結婚生活を続けているというイメージがあります。
 むしろ,医師と一般の方,または医師同士の離婚の方が圧倒的に多いです。
 医師の中には,もともと結婚に向いていないキャラクターの人もいるように思いますが(得てして医師として有能であったりします),そもそも出会いの機会が多くないために限られた選択肢のなかから結婚相手を選んでいるという面もあるのかもしれません。

 アエラのなかで,不倫をしたことのある外科医は5割を超えるとの指摘もありましたが,この数字にどれだけ客観性があるかは疑問ですが,たしかに異性がらみの離婚も多いですが,モラルハラスメントが原因となっているケースが目につきます。

 そして,離婚のしかたによって経済的な面で大きな違いが出るのが医師の離婚ですので,慎重かつ周到に離婚を進めていく必要があります。

弁護士 大川 浩介


 

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