コラム 42 結婚は判断力の欠如,離婚は○○力の欠如・・・

 

コラム 42 結婚は判断力の欠如,離婚は○○力の欠如・・・   2016/4/27






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 フランスの劇作家のアルマン・サラクルーの有名な格言に,   

 結婚は判断力の欠如による。   
 離婚は忍耐力の欠如による。   
 再婚は○○力の欠如による。

 というものがあります。

 何ともシニカルな格言ですが,多くの人が賛同してしまうのではないでしょうか。

 結婚に関しては,人は恋愛することによって「恋愛ホルモン」やドーパミンなどが盛んに分泌されるそうで,いわゆる「恋は盲目」で,まさに判断力が乏しくなった状態でゴールインしてしまうというところもあるのかもしれません。

 他方,離婚については,たしかにどちらか(あるいは双方が)忍耐力を欠くためにそれに至ることもありますが,一概に我慢すればよいのかというとそういうわけでもないように思います。

 特にモラルハラスメントの被害を受けている方が陥りやすいのが「自分さえ我慢すればよい。」という思考パターンです。
 なまじ忍耐強いがために,モラハラ被害を長い期間にわたって受け続けてしまい,その結果,心身のバランスを崩してしまうこともあります。
 「自分の方に問題がある。」と思い込んでいる方も多く,また,「子どもが独り立ちするまで」と期限を決めて耐えしのごうとする方もいらっしゃいます。
 ただ,そのあいだもボディブローのようにダメージは蓄積されていきます。
 モラハラに限りませんが,忍耐力を発揮すべきかどうかの見極めが大切です。

 なお,再婚は「記憶力」の欠如によるとされています。 離婚する時点では「もう結婚なんて懲り懲り。」と仰る方が大半ですが,そういう方でも意外と短期間のうちに再婚なさったりします。
 再婚すべきかどうかの「判断力」は大事にしたいものですね。

弁護士 大川 浩介


 

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